キミを離さない

金持ちが手元の金に、核兵器保有国が保有する核兵器に向かって言うセリフだ。

既得権益をむざむざ手放すヤツはいない。

肌の色まで既得権益として取り扱うヤツまでいる。

なので、平等なんて以ての外、世界中の全ての国々が核兵器を保有するなんてことはない。(全米ライフル協会の主張は核兵器には適用されない。)

仮に平等になることがあっても、そんなものは一瞬で消え去る幻だ。ただの休戦状態だっただけだから。

お互いに銃を突きつけあった状態は長くは続かない。進み続けるということはそういうことでもある。

まずいね、どうも。人種差別主義者を認めることになりそうだ。

器が小さいとこうなる。人なり国なりを測る物差しが少な過ぎるせいだ。

困ったことに人と人との関係、国と国との関係は相対的なもので、常に変化し続けている。気づいた時には上下関係(支配被支配関係)が逆転していることもよくある。

変化についていけないヤツ、変化を認めたくないヤツは既得権益にしがみついて、その維持に努めることになる。その場合、最期に頼りになるものは「暴力」になることが多い。

とかく浮世はままならぬ、日傘さす人作る人、歌の文句を思い出す。

末期の中毒症状

私は喫煙者である。

きっかけは馬鹿なガキの背伸びに過ぎない。カッコいい大人になれると勘違いしていただけだ。

喫煙は単なる悪習に過ぎない。煙草の包装にもこう記載されている。曰く「喫煙は、あなたにとって肺がんの原因の一つになります。」と。

聖書なんかにも以下の断り書きを付すべきである。曰く「行き過ぎた信仰は、あなたの精神的な健康を損なう恐れがあります。」と。

一部の薬物(アルコールを含む)は依存症が進行すると幻覚が見えるらしい。

狂った教祖様や信者に、神だのこの世の真実だのが見えるのと大して変わらない。

悪いのは宗教や薬物ではない。あくまでも人の話である。

人には依存するという性質があるため畜生にも劣る。

最近の私は、喫煙という悪習に加えて、70年代の東映映画にも依存しつつある。血液中の丸いヘモグロビンが「義理欠く、恥かく、人情欠く」でお馴染みの三角に変わっているかのように。

大した害はないので放っておいていただきたい。

都合よく横並び

同調圧力などという単語があって、日本国・日本人を貶めたい連中がよく使っている。下手すると日本人までもが使っていることがある。

今どきの子供だって使っている。お友達はみんなスマートフォンを持ってるもん。だから、僕(私)も持っていいよね、なんて。

精神的に成長していない大人も使っている。欧州君も米国君も移民を受け入れているもん。だから、日本国も移民を受け入れないとね、なんて。

ちっとは成長しなさい。

大人たる者

お兄さん「よい子のための文化講座の時間がまたやってまいりました。助手の東映(弟)君準備はいいかな?今日は変わった衣装で登場ですね。おまけにどじょう髭まで貼り付けてどうしたんですか?」

東映(香港)君「ワラシ、香港から来た東映(香港)アルね。」

お兄さん(またですか・・・。)

お兄さん「東映(弟)君の死因は何ですか?」

東映(香港)君「カナダで原住民と一緒に殺されて埋められたアルよ。」

お兄さん「今、流行っているみたいですね。ところで、死んだ東映君と東映(弟)君とあなたはまるで生き写しのようにそっくりですね。」

東映(香港)君「・・・。気のせいあるよ。ワラシ、生活保護の不正受給してないアルよ。」

お兄さん「失礼。余計な質問でした。本題に入りましょう。本日は人間の成長過程について考えてみましょう。」

東映(香港)君「ワラシ、クレジトカードから個人情報盗んでないアルよ。」

お兄さん「本題に入ってもよろしいですか?」

東映(香港)君「今政治屋してル天和も地和も中国からのスパイじゃないアルよ。」

お兄さん「人の話を聴いて下さい。」

東映(香港)君「日本が中国の属国になったら、みんな道端で糞たれるアルよ。」

お兄さん「話題を天安門に変更しましょうか?」

東映(香港)君「人間の成長過程についてアルね。大人(ターレン)。」

お兄さん「成長過程といっても、肉体的な成長過程ではなく、精神的な成長過程についてです。」

東映(香港)君「どういうことアルか、大人(ターレン)?」

お兄さん「童話のチルチルミチルです。」

東映(香港)君「チルチルミチルと城みちるアルね。」

お兄さん「チルチルミチルと青い鳥です。イルカの話ではありません。」

東映(香港)君「青い鳥ならペンキで簡単に作れるアルよ。」

お兄さん「そういう話ではありません。」

東映(香港)君「10万円ポッキリ!アルよ。」

お兄さん「結構です。い・り・ま・せ・ん。」

東映(香港)君「小日本は南京で30兆人を虐殺したアルよ。」

お兄さん「数が数えられないんですか?」

東映(香港)君「金勘定なら任せるアルよ。ただし、手数料はいただくアルね。」

お兄さん「毛沢東の虐殺に話題を変更しましょうか?」

東映(香港)君「チルチルミチルが人間の精神的成長過程にどう関係するアルね、大人(ターレン)?」

お兄さん「散々ほっつき回った挙句、振り出しに戻る話ですが、これを人と国の関係で考えてみましょう。」

東映(香港)君「どういうことアルか?」

お兄さん「余所の国に行ったから幸せになれるワケではないということです。結局、本人の問題というだけです。」

東映(香港)君「ワラシは帰らないアルよ。」

お兄さん(是非、帰って下さい。)

お兄さん「母国の良さもわからず、認めず、では立派な大人とは言えませんよ。勘違いした憧れから卒業しましょうね。その上ではじめて他国を尊重することが出来るというものです。」

東映(香港)君「アナタ、散々他国のこと悪く言ってきたアルよ。」

お兄さん「私もまだ立派な大人になり切れていないということです。」

東映(香港)君「今日はいくらもらえるアルか?」

お兄さん「募金活動は行っておりません。」

東映(香港)君「アフリカに募金すると思って、募金するアルね。」

お兄さん「今日はこれまでにしましょう。また、いつか。ご機嫌よう。」

東映(香港)君「再見!」

お兄さん(しゃべり過ぎたヤツがどうなるか、お約束で決まってるでしょうが。)

演出参照:「激突!殺人拳」小沢茂弘監督(東映)ほか

【お断り】このお話は、すべて、フィクションであり、登場する国家、人種、政党、政治家等の名称も架空のもので実在のものとは関係ありません。(関係しないはずです。

差別と本能(人類皆けだもの)

お兄さん「よい子のための文化講座の時間がまたやってまいりました。助手の東映君準備はいいかな?」

東映(弟)君「あのぉ。おいどんは死んだ東映の弟でごわすが・・・」

お兄さん(出た。東映お得意の同一シリーズにおける使い回し。何がしたいんだ、この会社は?)

お兄さん「東映君はどうしましたか?」

東映(弟)君「兄は膾切りにされてホオジロザメの餌にされたでごわす。」

お兄さん「わかりやすいですね。」

東映(弟)君「兄が最期に歌っていた歌は『イルカに乗った少年』でした。」

お兄さん「その歌は動物虐待に当たるとして、一部地域で放送禁止になっているそうですね。」

東映(弟)君「あの腐れ〇唐共は、どげんかせんといかんでごわす。」

お兄さん「毛〇はいけませんね、外道ならともかく。ところで、前回のお話の補足をしておきましょう。」

東映(弟)君「人種差別についてでごわすな?」

お兄さん(何故知っているか訊くのは野暮だな。進行に差し支えるし。)

東映(弟)君「人種差別は本能から来るとのことでごわすが、これはどういうことでごわすか?」

お兄さん「異物は排除されるということです。種の生存にかかわることです。」

東映(弟)君「なして、わざわざ人種差別なんて言うでごわすか?」

お兄さん(鹿児島弁で『なして』とは言わないでしょうが。相変わらず、いい加減な演出だ。)

お兄さん「その方が賢そうに聞こえるからです。実態は、異物を排除する理由の誤魔化しに過ぎません。」

東映(弟)君「鯨は賢いんでごわすか?」

お兄さん「『L』と『R』の聞き取り・発音は出来ませんし、ナイフとフォークで食事もしません。それに鯨以外の他の動物が劣っているというのは、主観的で恣意的な思い込みに過ぎません。おまけに言い訳のために小難しい単語を発明したりしません。」

東映(弟)君「単なる言いがかりでごわすな。」

お兄さん「つい最近までは寿司・刺身も野蛮な生食でしたが、今ではそんなことを言う人はほとんどいません。」

東映(弟)君「動画で日本紹介する連中も、陰では英語でけなしているでごわすな?」

お兄さん「あの連中は単なる子供です。」

東映(弟)君「チャイニーズ・カナダの陰謀かと思っていたでごわす。」

お兄さん(十分あり得る。)

お兄さん「今日はこれまでにしましょう。また、いつか。ご機嫌よう。」

東映(弟)君「ご機嫌ようでごわす。」

お兄さん「なんでもごわすと言っておけば、鹿児島弁になると思ってませんか?」

東映(弟)君「・・・。ご機嫌よう。」

演出参照:「シルクハットの大親分 ちょび髭の熊」鈴木則文監督(東映)

戦争必勝法

戦争とは、暴力的手段による金儲けである。組織暴力団が縄張りを広げること、又は守ることと本質的に変わりはない。少なくとも、私には違いがわからない。

戦争に敗けると悲惨な目に遭うことだけは確かなので、必勝法を考えてみた。

まず、自己(及び自己が属する集団)の縄張り内を争いの舞台にしないこと。この鉄則は米国から学ぶことが出来る。日本国のように縄張りの小さい国がこの鉄則を守れないようでは話にならない。

だが、最も賢い方法は自己と関係のない者同士を争わせておくことだ。

武器も争いの当事者双方に販売すると儲けを増やすことが出来る。

争いの当事者が疲弊しきったところでさらにおいしいところをいただくという高等技術も存在する。

気を付けないと争いの当事者にされたり、巻き添えをくらったりする。

任天堂に便乗商品のご提案

呑んでいると馬鹿なコトを考えて口にすることはよくある。前の時はこうだった。

 

酔客「最近、『ポケモンゴー』ってのが、流行っているらしいね。」

店主「あぁ。」

酔客「考えたんやけど、『東映ゴー』ってどう?」

店主「はぁ?」

酔客「刑務所の前に行ったら、マムシの兄弟が出てきたりすんの。」

店主「ふぅん」

酔客「川谷拓三さんと福本清三さんがやたらと出てくるけど。」

店主「そう・・・」

 

実際に任天堂に営業をかけたらどうなるか想定してみた。

営業マン「・・・という訳で、京都市バスが走り回る広島市街地では・・・」

役員A「あなたは何を言ってるんですか?」

営業マン「勿論、青木君は爆薬を積んだ新幹線に乗って登場しますよ。」

役員B「JRから苦情が来ませんか?」

社員C「いつものゲリラ撮影じゃないんですから・・・」

営業マン「一部の東映マニアなら絶対買いますよ。」

役員A・B「・・・。」

社員C「あまり、売れそうにないですね。」

営業マン「特典として初回販売分ではデビルマンが出現します。」

役員A「ほあーん。あ、急にお腹が痛くなってきた。済まないけど、後はよろしく。失礼致しますね。」

営業マン「なんでしたら、北京原人も付けましょう。」

役員B「うぱー。あ、緊急の用件を思い出した。済まないけど、後はよろしく。失礼致しますね。」

社員C「お話につきましては社内で検討致します。本日はありがとうございました。」

営業マン「こちら企画書です。こちらこそありがとうございました。今後ともよろしくお願い致します。」

秘書D「あの、お見送りは?」

社員C「塩まいといて。後、これ廃棄しといてね。」

秘書D「シュレッダーで裁断しておきますね。」

社員C「電気代が無駄なんで、結構です。」

こうして、一つの企画がまた闇に消えていった。

 

演出参照:「仁義なき戦い」深作欣二監督(東映)シリーズより

「まむしの兄弟」中島貞夫監督(東映)シリーズより

「新幹線大爆破」佐藤純弥監督(東映)

「デビルマン」那須博之監督(東映)

「北京原人」佐藤純弥監督(東映)

宗教ポルノ(金は天下の回り物)

先に断っておくが、カソリックの司祭が年端もいかぬ幼気な少年を襲ったり、生臭坊主が檀家のご婦人と致したりする話ではない。

宗教・淫売・かっぱらいと由緒正しき商売がある中で、その中の一つである宗教という商売に関する話である。

今のご時世でこんな斬新な商売を考えつけば、満場一致でノーベルビジネス賞が受賞出来ることだろう。

恣意的な我流の解釈に基づき、創業者の欲望に無理矢理合致させた教義、関連商品の開発、とその意欲は留まるところを知らない。

行き過ぎた商行為を非難されれば、理不尽な迫害を受ける正しいワタクシを演じることも忘れない。一流の商売人は転んでもタダでは起きないものである。

さて、個人商店から始まったこの商売。ついには営利団体(表向きは非営利団体)へと見事に発展を遂げ、現在では同業者と熾烈な争いを繰り広げているのはご存じのとおり。よっぽど旨味のある商売とみえる。

当たり前の話過ぎて恐縮だが、お金を欲しがり、使うのは生きた人間だけだ。天上ではお金は使えないよ。

大日本帝国の後に

アジアの覇権を握るのは、中国かはたまたインドか?

俺の短い残り人生に比べれば長い歴史の中で、それも泡沫の夢に終わるだろう。

仮に大中華帝国が誕生したとすれば、その後どうなるか想像してみた。

大日本帝国と変わらない気がする。北からロシア、東から米国が攻めてくるのではないかな。

有色人種で、非キリスト教国家の前途は当面厳しいと思っている。

とは言え、キリスト教国家も現在進行中のイスラム教国家との争いで内部崩壊の危機を迎えることになりそうだし・・・。

未来のことはまるでわからない。

単勝有金一点勝負

競馬場で見ることができる一神教信者の典型的な行動様式である。

無謀にして楽観的なギャンブラー達は決まってこう言う。

「こいつをぶち当てて、俺は天国に行くぜ!」

だが、現実は甘くない。ギャンブラーはスッテンテンになり、この世の地獄を覗き見る。帰りの電車賃くらい残しておくべきだったと悔やんでも後の祭り。

先のことが見えてりゃ誰も苦労はしない。