程々に

変わらぬ生活を送っている。元々出不精なので大した変化はない。

報道とのお付き合いは程々に。

ウイルスについては未だによくわかっていないようだが、感染すれば必ず重篤な症状に見舞われたりするわけでもなさそうだ。

ウイルスを恐れるのは程々に。

ワクチンについては症状緩和を目的とした一時的な処置だと個人的に思っているが、一部の人々にとっては感染予防に役立つ上に変異種にも対応可能な出来過ぎたものらしい。

ワクチンに期待するのは程々に。

一方、一部の人々はどこかの名探偵よろしくワクチンをペロッと舐めるとパタンと倒れてコロッと逝くと思っているようだ。

ワクチンを恐れるのは程々に。

取り敢えずワクチンを2回接種したのだが、今後のワクチン接種については考えさせてもらうことにする。

ワクチンとのお付き合いも程々にというワケだ。

任天堂に便乗商品のご提案

呑んでいると馬鹿なコトを考えて口にすることはよくある。前の時はこうだった。

 

酔客「最近、『ポケモンゴー』ってのが、流行っているらしいね。」

店主「あぁ。」

酔客「考えたんやけど、『東映ゴー』ってどう?」

店主「はぁ?」

酔客「刑務所の前に行ったら、マムシの兄弟が出てきたりすんの。」

店主「ふぅん」

酔客「川谷拓三さんと福本清三さんがやたらと出てくるけど。」

店主「そう・・・」

 

実際に任天堂に営業をかけたらどうなるか想定してみた。

営業マン「・・・という訳で、京都市バスが走り回る広島市街地では・・・」

役員A「あなたは何を言ってるんですか?」

営業マン「勿論、青木君は爆薬を積んだ新幹線に乗って登場しますよ。」

役員B「JRから苦情が来ませんか?」

社員C「いつものゲリラ撮影じゃないんですから・・・」

営業マン「一部の東映マニアなら絶対買いますよ。」

役員A・B「・・・。」

社員C「あまり、売れそうにないですね。」

営業マン「特典として初回販売分ではデビルマンが出現します。」

役員A「ほあーん。あ、急にお腹が痛くなってきた。済まないけど、後はよろしく。失礼致しますね。」

営業マン「なんでしたら、北京原人も付けましょう。」

役員B「うぱー。あ、緊急の用件を思い出した。済まないけど、後はよろしく。失礼致しますね。」

社員C「お話につきましては社内で検討致します。本日はありがとうございました。」

営業マン「こちら企画書です。こちらこそありがとうございました。今後ともよろしくお願い致します。」

秘書D「あの、お見送りは?」

社員C「塩まいといて。後、これ廃棄しといてね。」

秘書D「シュレッダーで裁断しておきますね。」

社員C「電気代が無駄なんで、結構です。」

こうして、一つの企画がまた闇に消えていった。

 

演出参照:「仁義なき戦い」深作欣二監督(東映)シリーズより

「まむしの兄弟」中島貞夫監督(東映)シリーズより

「新幹線大爆破」佐藤純弥監督(東映)

「デビルマン」那須博之監督(東映)

「北京原人」佐藤純弥監督(東映)