去年の途中から体調が冴えない。
年が明けたのでリハビリついでに映画鑑賞からはじめてみた。
1本目:花と龍(加藤泰監督)
役者石坂浩二さんの(私にとって)新しい一面を知る。
私の中の主演は強い女を演じる香山美子さんだった。
2本目:人生劇場(加藤泰監督)
出演者がやたらと1本目とダブっている。
香山美子さんが段々梶芽衣子さんにダブって見えて来る。
精悍な高橋英樹さんを映像でちゃんと見るのは初めてだった。
3本目:刺青一代(鈴木清順監督)
高橋英樹さんつながりで鑑賞、和泉雅子さんの可憐さにしびれた。
4本目:関東無宿(鈴木清順監督)
伊藤雄之助さんはやはり素晴らしい。
仮名手本忠臣蔵のお軽勘平にその名が由来するイカサマ再び。
三匹の女賭博師(田中重雄監督)で前に見た。
鈴木清順監督作品を見ると「豊かさ」とは何か考えさせられる。
5本目:撃たれる前に撃て(井上梅次監督)
疲れる映画が多かったので軽い映画を見てみることにしたのだが軽過ぎた。
結構豪華な配役だったしいいセリフもあったのに勿体ない映画だった。
消化不良なので人生劇場(内田吐夢監督)で口直しすることにする。