グローバリズムと全体主義

流行りから一般に浸透した単語なんだが、その意味するところは曖昧だ。敢えて横文字が使われる時はわざと曖昧にされていることもある。

なので、例によって乱暴に実際どういうことになるのかを決めつけてみた。

グローバリズムによれば、国家の枠組みを超えて一つの社会というものが存在すると考えるらしい。要は従来の個別の国家は、国家内国家的な存在として取り扱われることになる。

現状では、共通言語として英語が使用されている。なし崩し的に。非英語圏の人間からすれば随分失礼な話に思える。母国語が英語の下位に位置づけられているようで。

結局、英語圏の金持ちが便利な社会にしたいだけじゃないの?

主張したければ、英語で話しなさいだって?

バカバカしい。

その内、箸じゃなくてナイフとフォークを使いなさいと言われるのか?

突き詰めれば、全体主義と何ら変わりない気しかしない。

俺の目には電車の駅前の味気ない景色が目に浮かぶ。どこに行っても変わり映えのしない似たような景色が。

それか、デイブ・スペクターの垂れ流す下らない駄洒落に、愛想笑いでなく腹を抱えて笑うオツムの貧しい連中の溢れかえる世界が。

御免蒙りたい。

宗教ヤクザ対人権ヤクザ(本音と建前)

宗教ヤクザが「宗教=神」を言い訳にして狼藉の限りを尽くした後に、最近では人権ヤクザがのさばりつつある。今度の言い訳は「リベラル」らしい。

両者の共通点は、無駄に声がデカいこと、自らを省みない狂信的な態度、そして自己の便益をひたすら追求する姿勢である。

宗教ヤクザは主に直接的な暴力に頼っていたが、人権ヤクザはそれに加えて陰湿な暴力も使っている。

どういうことかというと、宗教ヤクザは自らの名を偽ったりはしなかったけれど、人権ヤクザの中にはそうでない者もいるということだ。

きれいごとの建前を並べ立てて言うことは差別されただのなんだの。ロクに検証しない馬鹿どもを上手く騙して数の力を手にいれてきた。

差別されたという割には随分金も持っているようで、報道機関を牛耳っていたりする。

惜しむ名のない連中は、名誉と無縁の日陰で暮らしていたはずが、どさくさにまぎれて法律まででっち上げるという性質の悪さを見せつけてくれた。

詰まる所、自分達に都合のいい法律を制定して、特権階級に成り上がってしまった。

こんな連中が「平等」だとか抜かしているのだからお笑い種だ。

本音が建て前で隠しきれていない。隠す気もないように見える。

これを進歩と呼んでいいものかは疑問だけれど。

ご立派なことを言うヤツが実際に立派であることはまずなかったし、これからもない。

迷惑電話(NTTに新規業務のご提案)

多分去年からだと思うけど、迷惑電話がかかってきたら番号を記録しておくようになった。

記録している迷惑電話の番号は現時点で50件ほど。こいつは増えることはあっても、減ることはなさそうだ。

NTTの迷惑電話拒否サービスで登録可能な件数は30件なので、対応し切れないことになる。

昨日かかってきた電話の内容は、NTTの電話料金が安くなる(プロバイダ料金がタダになる?)とか何とか。さらに、NTTのホームページにその旨が記載されているとか。

とりあえず、NTTのホームページを見てみたけれど、確認出来なかった。こっちの明らかに気乗りしていない対応に営業マンが出鱈目を言っただけかも知れない。わざわざ通話内容を録音する趣味もないので、証拠があるかと言われると無いとしか言えない。

とりあえず、NTTに問い合わせのメールを送っておいた。相手先の電話番号も入れて。

現状を整理するとこうなる。

1-1. NTT:電話番号開設で手数料収入が発生する。

1-2. 迷惑電話業者:迷惑電話をかけまくってカモをひっかける。

1-3. 私:迷惑電話に対応させられる。

 

これで私が迷惑電話拒否サービスを使用するとこうなる。

2-1. NTT:電話番号開設収入に加えて、迷惑電話拒否サービスの収入が発生する

2-2. 迷惑電話業者:迷惑電話をかけまくってカモをひっかける。

2-3. 私:迷惑電話の対応が1件分減るが、迷惑電話サービスの支払が発生する。

 

NTTも、電話番号を新規に開設する者の身元調査など行っていられないから責められないのは致し方がない。

がしかし、どう転んでもNTTは損をしないところが癪に障る。

そこで漸く今回のご提案に至る。

NTTを含む電話会社は迷惑電話の番号をテレビ、新聞で毎日公表すればいい。

振り込み詐欺に引っかかるお年寄りは、インターネットで怪しい電話番号を検索したりはしないし、出来なかったりする。

企業イメージは向上するし、新たな雇用は発生する。

言うこと無しでしょ?

余分に発生する経費は広告宣伝費として損金計上出来るし、何だったら迷惑電話の業者に賠償請求をかければいい。

お金がないとは言わせない。一昔前は電話加入権などで10万円近いお金を取っていたではないか。

とりあえず、今後私のところにNTT関連として迷惑電話をかけてくるヤツは、全てNTTへの問い合わせ対象になることが決まった。

【追記】NTTお客様センターから電話があった。

会社名と商品名を確認した上で、NTT宛に連絡すれば対応可能とのことだった。

迅速で丁寧な対応だったが、一つ気に入らない点は、NTTホームページにそのような記載はないことを回答して欲しいという対応を顧客に丸投げする態度だ。

残念だが、対応はNTTに任せることにする。代理店が多過ぎて把握出来ないなどという理由は私には通用しない。

キミを離さない

金持ちが手元の金に、核兵器保有国が保有する核兵器に向かって言うセリフだ。

既得権益をむざむざ手放すヤツはいない。

肌の色まで既得権益として取り扱うヤツまでいる。

なので、平等なんて以ての外、世界中の全ての国々が核兵器を保有するなんてことはない。(全米ライフル協会の主張は核兵器には適用されない。)

仮に平等になることがあっても、そんなものは一瞬で消え去る幻だ。ただの休戦状態だっただけだから。

お互いに銃を突きつけあった状態は長くは続かない。進み続けるということはそういうことでもある。

まずいね、どうも。人種差別主義者を認めることになりそうだ。

器が小さいとこうなる。人なり国なりを測る物差しが少な過ぎるせいだ。

困ったことに人と人との関係、国と国との関係は相対的なもので、常に変化し続けている。気づいた時には上下関係(支配被支配関係)が逆転していることもよくある。

変化についていけないヤツ、変化を認めたくないヤツは既得権益にしがみついて、その維持に努めることになる。その場合、最期に頼りになるものは「暴力」になることが多い。

とかく浮世はままならぬ、日傘さす人作る人、歌の文句を思い出す。

都合よく横並び

同調圧力などという単語があって、日本国・日本人を貶めたい連中がよく使っている。下手すると日本人までもが使っていることがある。

今どきの子供だって使っている。お友達はみんなスマートフォンを持ってるもん。だから、僕(私)も持っていいよね、なんて。

精神的に成長していない大人も使っている。欧州君も米国君も移民を受け入れているもん。だから、日本国も移民を受け入れないとね、なんて。

ちっとは成長しなさい。

戦争必勝法

戦争とは、暴力的手段による金儲けである。組織暴力団が縄張りを広げること、又は守ることと本質的に変わりはない。少なくとも、私には違いがわからない。

戦争に敗けると悲惨な目に遭うことだけは確かなので、必勝法を考えてみた。

まず、自己(及び自己が属する集団)の縄張り内を争いの舞台にしないこと。この鉄則は米国から学ぶことが出来る。日本国のように縄張りの小さい国がこの鉄則を守れないようでは話にならない。

だが、最も賢い方法は自己と関係のない者同士を争わせておくことだ。

武器も争いの当事者双方に販売すると儲けを増やすことが出来る。

争いの当事者が疲弊しきったところでさらにおいしいところをいただくという高等技術も存在する。

気を付けないと争いの当事者にされたり、巻き添えをくらったりする。

大日本帝国の後に

アジアの覇権を握るのは、中国かはたまたインドか?

俺の短い残り人生に比べれば長い歴史の中で、それも泡沫の夢に終わるだろう。

仮に大中華帝国が誕生したとすれば、その後どうなるか想像してみた。

大日本帝国と変わらない気がする。北からロシア、東から米国が攻めてくるのではないかな。

有色人種で、非キリスト教国家の前途は当面厳しいと思っている。

とは言え、キリスト教国家も現在進行中のイスラム教国家との争いで内部崩壊の危機を迎えることになりそうだし・・・。

未来のことはまるでわからない。

混ぜるな危険

移民が来たらどうなるのか、ちょっと想像。

駅前に売春宿と阿片窟が出来るだけじゃないかな?今あるパチンコ屋という名の賭博場に加えて。

そもそも、日本語という言語は世界的に見てごく少数の人間しか使用していないのに、わざわざ日本くんだりまで来る連中のことが理解出来ない。

どうせ本国にいられない訳あり物件でしょうが。英会話講師なんか見ればわかるけど、ロクな奴がいない。

そんな連中の考えることは「楽して暮らしたい」ってことだけでしょ。てっとり早く金になるなら、犯罪行為に安易に走る程度の。

最初だけ殊勝な態度を見せといて、隙があれば家族なんかを呼び寄せて、数の力で好き放題。やることがないから盛りまくってどんどん増えていくばかり。

覚えられない日本語も仲間内でなら話す必要もないし、日本語も日本の風習も知らないフリをしておけばやりたい放題。

そもそもこの国は狭すぎる。どっかの国の人間が言うことには、俺たちは「ウサギ小屋」に住んでるそうな。

既に入り込んでる連中は「既成事実」にしか見えやしない。

どうしようもない過去が連れてくるのは、もっとどうしようもない未来だけ。

狭いところででかい声出すのは勘弁してくれ、腐れポコペンが。

移民と奴隷

今でいう先進国が、本人たちの意思にお構いなく他国から連れてきていた奴隷が、今では移民難民として向こうから押し寄せてくる昨今。

言葉も覚束ない者たちに出来る仕事は、単純作業と元からの住人が嫌う汚れ仕事で、基本賃金は低いのが相場。

経営者にとっては、経費削減に効果があるという利点があるけれど、旨い話には裏があって当然。昔から梅に鶯、松に鶴、牡丹に唐獅子、朝吉親分に清次、奴隷に反乱という言葉があるじゃないか。

仕事が有り余っていて、猫の手も借りたいというならいざ知らず、失業率が0%を切ったことはほとんどないはず。(よく調べずに書いてるので暇な人は調べてちょうだいな)元からの住人の失業率は上がることとなり、怒りの矛先が向かう先は移民達というわかりきった未来しか見えない。

現代の奴隷制度を夢見る経営者の皆様は、米国が移民制限を検討している状況をどうお考えか?

花の都は何処へ

かつての花の都も今ではホームレスの都。

フランス観光開発機構は頭を抱えていることでしょう。どうすれば、観光客を呼び込むことが出来るかと。

強盗に出くわした観光客にはこう言うのかな。「それこそが旅の醍醐味、それこそが人生です。」

あの世で総統閣下はこう言うのかな。「パリは終わってないか?」

先進国が進む先って、もしかして崖かしらん。