お兄さん「よい子のための文化講座の時間がまたやってまいりました。助手の東映(弟)君準備はいいかな?今日は変わった衣装で登場ですね。おまけにどじょう髭まで貼り付けてどうしたんですか?」
東映(香港)君「ワラシ、香港から来た東映(香港)アルね。」
お兄さん(またですか・・・。)
お兄さん「東映(弟)君の死因は何ですか?」
東映(香港)君「カナダで原住民と一緒に殺されて埋められたアルよ。」
お兄さん「今、流行っているみたいですね。ところで、死んだ東映君と東映(弟)君とあなたはまるで生き写しのようにそっくりですね。」
東映(香港)君「・・・。気のせいあるよ。ワラシ、生活保護の不正受給してないアルよ。」
お兄さん「失礼。余計な質問でした。本題に入りましょう。本日は人間の成長過程について考えてみましょう。」
東映(香港)君「ワラシ、クレジトカードから個人情報盗んでないアルよ。」
お兄さん「本題に入ってもよろしいですか?」
東映(香港)君「今政治屋してル天和も地和も中国からのスパイじゃないアルよ。」
お兄さん「人の話を聴いて下さい。」
東映(香港)君「日本が中国の属国になったら、みんな道端で糞たれるアルよ。」
お兄さん「話題を天安門に変更しましょうか?」
東映(香港)君「人間の成長過程についてアルね。大人(ターレン)。」
お兄さん「成長過程といっても、肉体的な成長過程ではなく、精神的な成長過程についてです。」
東映(香港)君「どういうことアルか、大人(ターレン)?」
お兄さん「童話のチルチルミチルです。」
東映(香港)君「チルチルミチルと城みちるアルね。」
お兄さん「チルチルミチルと青い鳥です。イルカの話ではありません。」
東映(香港)君「青い鳥ならペンキで簡単に作れるアルよ。」
お兄さん「そういう話ではありません。」
東映(香港)君「10万円ポッキリ!アルよ。」
お兄さん「結構です。い・り・ま・せ・ん。」
東映(香港)君「小日本は南京で30兆人を虐殺したアルよ。」
お兄さん「数が数えられないんですか?」
東映(香港)君「金勘定なら任せるアルよ。ただし、手数料はいただくアルね。」
お兄さん「毛沢東の虐殺に話題を変更しましょうか?」
東映(香港)君「チルチルミチルが人間の精神的成長過程にどう関係するアルね、大人(ターレン)?」
お兄さん「散々ほっつき回った挙句、振り出しに戻る話ですが、これを人と国の関係で考えてみましょう。」
東映(香港)君「どういうことアルか?」
お兄さん「余所の国に行ったから幸せになれるワケではないということです。結局、本人の問題というだけです。」
東映(香港)君「ワラシは帰らないアルよ。」
お兄さん(是非、帰って下さい。)
お兄さん「母国の良さもわからず、認めず、では立派な大人とは言えませんよ。勘違いした憧れから卒業しましょうね。その上ではじめて他国を尊重することが出来るというものです。」
東映(香港)君「アナタ、散々他国のこと悪く言ってきたアルよ。」
お兄さん「私もまだ立派な大人になり切れていないということです。」
東映(香港)君「今日はいくらもらえるアルか?」
お兄さん「募金活動は行っておりません。」
東映(香港)君「アフリカに募金すると思って、募金するアルね。」
お兄さん「今日はこれまでにしましょう。また、いつか。ご機嫌よう。」
東映(香港)君「再見!」
お兄さん(しゃべり過ぎたヤツがどうなるか、お約束で決まってるでしょうが。)
演出参照:「激突!殺人拳」小沢茂弘監督(東映)ほか
【お断り】このお話は、すべて、フィクションであり、登場する国家、人種、政党、政治家等の名称も架空のもので実在のものとは関係ありません。(関係しないはずです。)