金持ちが手元の金に、核兵器保有国が保有する核兵器に向かって言うセリフだ。
既得権益をむざむざ手放すヤツはいない。
肌の色まで既得権益として取り扱うヤツまでいる。
なので、平等なんて以ての外、世界中の全ての国々が核兵器を保有するなんてことはない。(全米ライフル協会の主張は核兵器には適用されない。)
仮に平等になることがあっても、そんなものは一瞬で消え去る幻だ。ただの休戦状態だっただけだから。
お互いに銃を突きつけあった状態は長くは続かない。進み続けるということはそういうことでもある。
まずいね、どうも。人種差別主義者を認めることになりそうだ。
器が小さいとこうなる。人なり国なりを測る物差しが少な過ぎるせいだ。
困ったことに人と人との関係、国と国との関係は相対的なもので、常に変化し続けている。気づいた時には上下関係(支配被支配関係)が逆転していることもよくある。
変化についていけないヤツ、変化を認めたくないヤツは既得権益にしがみついて、その維持に努めることになる。その場合、最期に頼りになるものは「暴力」になることが多い。
とかく浮世はままならぬ、日傘さす人作る人、歌の文句を思い出す。